
2026年2月21日(土)、阪神競馬場で行われる第70回阪急杯(GIII)。
18頭のフルゲートで行われるこの一戦において、私が本命に推すのはマイネルチケット(5枠9番・横山武史騎手)だ。
今回は、この4歳牡馬を本命にする根拠とデータを詳しく解説していく。
右肩上がりの成績と重賞好走歴
マイネルチケットの最大の魅力は、その安定した成績と着実な成長曲線にある。
通算成績は11戦2勝2着5回と、勝ち星こそ2つだが連対率は驚異の63.6%。
特に2024年11月の京王杯2歳ステークス(GII)で2着に好走した実績は、重賞レベルでも十分に通用することを証明している。
前走の睦月ステークス(OP)では、勝ち馬レイベリングの大逃げが決まる展開ながら、2番手から力強く脚を伸ばして2着を確保。
宮徹調教師も「力をつけている。条件がかみ合えば」とコメントしており、陣営の手応えも上々だ。
さらに遡ると、2025年11月15日の奥多摩ステークス(3勝クラス・芝1400m)では見事に勝利。
この時の走りが、マイネルチケットの真骨頂を示している。
芝1400mという今回と同じ距離での勝利は、阪急杯での好走を予感させる重要なファクターだ。
血統から見る適性の高さ
父ダノンバラードは、ディープインパクトを父に持つ良血馬。
その産駒は中距離寄りの持続力を武器とする傾向があり、1400mという「踏ん張りが求められる距離」で強さを発揮する。
母エントリーチケットは芝1600m以下で6勝を挙げた堅実な活躍馬。母父マツリダゴッホの血が入ることで、パワーと粘り強さも兼ね備えている。
この血統構成は、阪神芝1400mというタフな舞台にぴったりとマッチする。
阪急杯のデータ傾向と合致する条件
阪急杯の過去10年のデータを分析すると、いくつかの好走条件が浮かび上がる。
まず、通算出走数20戦以内の馬が好走している点。
過去10年の1~2着馬延べ20頭のうち、17頭が20戦以内という驚異的なデータだ。
マイネルチケットは11戦と、この条件に完全合致。
キャリアが豊富過ぎる馬は阪急杯では苦戦する傾向があり、「23戦以上の馬」は2022年以降【0-0-0-21】と壊滅的な成績を残している。
次に、4歳馬の活躍が目立つ点。
阪急杯は若い力が爆発するレースとして知られており、4歳世代の「エンジン性能」が重視される。
マイネルチケットはまさに4歳の成長株であり、今が最も充実している時期と言えるだろう。
対抗馬として注目すべき有力馬
6枠13番のヤンキーバローズ(牡4歳・岩田望来騎手)は、データ的に非常に興味深い存在だ。
阪神施行の直近10回、前走が京都金杯でかつタイム差1秒未満の入線馬は【2.1.1.3】の好成績を残している。
ヤンキーバローズは前走の京都金杯で6着ながら、勝ち馬ブエナオンダと0.3秒差と健闘した。
父エピファネイア(ロベルト系)の血統は1400m重賞に適性があり、昨年のファルコンステークス(GIII)以来の重賞制覇を狙う
まとめ
重賞好走歴、芝1400m実績、血統適性、阪急杯好走データへの合致度、前走内容と今回の阪急杯はマイネルチケットにとって全ての条件が整った一戦。
初の重賞タイトル獲得に向けて、その実力を存分に発揮してくれるはずだ。
対抗には勢いのあるディアナザールと好データのヤンキーバローズを押さえたい。


コメント