
第十話 究極奥義?のあらすじ
過酷な試練の果てに立ち塞がったのは、鋼の肉体を持つ伝説の魔物「カッチンコチン」
死闘の末にそれを撃破した瞬間、村長の身体を眩い成長の光が包み込む!
「ソンチョは レベル10に あがった!」 ついに訪れた覚醒の時。
「勇者様見てくださされ! ついに念願の呪文を覚えられるかもしれませんな!」
過酷な旅路で傷つき、時に棺桶に納められ、幾度も理不尽に耐え抜いてきた老兵の瞳に、希望の涙が溢れ出す。
世界を救う秘術か、あるいは天をも穿つ攻撃呪文か——
高鳴る鼓動とともに、脳内に刻み込まれた新たな奥義の名は……
「ソンチョは パフパフを おぼえた!」
吹き荒れる虚無の風。
天を仰ぎ、ただ真っ暗な絶望の表情で佇む村長。
厳しい修行と死線をくぐり抜けた果てに手に入れたのは、世界を救う力ではなく、あまりにも使い道のない至高の(?)特技だった。





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